いや~今年も確定申告の時期がやってきましたね。
2021年確定申告の期間は、
2021年(令和3年)2月15日(月) ~ 2021年(令和3年)3月15日(月)
です。この間に申告と納税の両方を行う必要があります。
期限を遅れると、延滞金がかかったり
面倒なことになるので気をつけましょうね。
個人事業主やフリーランスの方は
この時期になると確定申告も~大変!
ってなる方も多いと思います。
確定申告は自分でやるか、
税理士さんに任せるかのどちらかになりますが、
収益が少ない間は自分でやられる方が多いですね。
一昔前は紙の帳簿に記帳するのが当たり前でしたが
今はネット上で完結するクラウド会計ソフトが主流
巷で人気のクラウド会計ソフトは3つ
です。
他にも会計ソフトはありますが
上記3社を使っている人がほとんどを占める
と言っても過言ではありません。
ちなみに、
わたし自身はやよいの青色申告オンラインを
ここ数年間ずっと使っています。
この記事ではユーザ目線から
やよいの青色申告オンラインの
メリット・デメリットについてご紹介します
会計ソフトをどれにしようかお悩みの方の参考になれば嬉しいです。
クラウド会計ソフトって何?
会計ソフトにはインストール型とクラウド型の2種類があります。
- インストール型…パソコンに会計ソフトをインストールして使う(買い切り)
- クラウド型…オンライン上のソフトを使う(月額/年額で利用料を払う)
インストール型はDVD(もしくはダウンロード版)を一度購入して利用していきます。クラウド型は継続する間、料金を支払って利用します。
インストール型とクラウド型どちらを選んだらいいのか?
インストール型とクラウド型どちらを選んだらよいか?
私はクラウド型一択で良いと思います。
その理由として、
インストール型の場合
- ×法改正などがあった場合バージョンアップ作業が面倒
- ×自分のPCなどにデータ保管が必要
これに対し、
クラウド型の場合
- バージョンアップが自動→メンテナンスが不要
- サーバーにデータが保存されるため、PCに負荷がかからない
- ネット回線があればどこでも利用できる
など、クラウド型の方が利便性が高いのが理由です。
クラウド会計ソフトはこの3つが主流
では、どのクラウド会計ソフトを選んだらよいのか?
それぞれの特徴をご紹介します。
やよいの青色申告オンライン
弥生といえば、1978年の設立から現在まで会計ソフト業界を
けん引してきた老舗中の老舗!
青色申告会も推奨している会計ソフトです。
やよいの個人事業向けの会計ソフトには2種類あります。
- やよいの白色申告オンライン→ずっと無料!
- やよいの青色申告オンライン→初年度無料または半額!
他社が約30日間無料のところ、
セルフプランは太っ腹の1年間無料!
ベーシックプラン・トータルプランは
初年度が半額になります。
さらに白色申告の方はずっと無料で使えますよ。
やよいの青色申告オンラインの特徴
- 初心者でもわかりやすい簡単入力
- スマホから撮影したデータも取込OK
- 質問・相談できる(プランによります)
やよいの青色申告オンラインの料金
- セルフプラン…初年度無料、次年度8,000円(税抜き)/年
- ベーシックプラン…初年度6,000円、次年度12,000円(税抜き)/年
- トータルプラン…初年度10,000円、次年度20,000円(税抜き)/年
プラン別サポートの違い
- セルフプラン:サポートなし
- ベーシックプラン:電話・メール・チャットサポート付き
- トータルプラン:上記+業務相談*がサポートに付帯
*業務相談とは…日々の業務で起こる困りごと
(例:仕分相談、確定申告相談、労務相談など)
を相談できます。
全てのプランが途中解約が可能です。
サポートが必要になった場合はベーシックプラン、
業務相談までして欲しいトータルプランがおすすめ。
次年度以降のプラン変更も可能なので、
最初はサポート付きのプランにして、
慣れてきたらサポートなしのベーシックプランに
変更するのもありだと思います。
やよいの青色申告オンラインのメリット・デメリット
私はサポートなしのベーシックプランをずっと使っています。
メリット
- セルフプランは1年無料じっくり試せる
- 慣れると使い勝手がよい
- 利用者No1のメジャーなクラウド会計
- 税理士さんに相談するときも安心
なにせ青色申告会が推奨する会計ソフトなので、
税理士さんや青色申告会に相談するときも安心です。
デメリット
- 確定申告の締め日間近は動きが遅い・・・
- 簿記の知識が必要な場合もある
クラウド会計あるあるですが、たくさんのユーザーが
同時にアクセスする時期は動きが少し遅いなぁと感じることも。
操作方法はとても簡単ですが、
簿記の知識がないと戸惑うことがあるかもしれません。
ちょこっと簿記3級程度の勉強すればこの辺は解決できます。
\青色申告は初年度無料!/
\白色申告はずっと無料!/
freee(会計フリー)
「スモールビジネスを、世界の主役に」の
キャッチフレーズで2012年にスタートしたfreee(フリー)
freee(フリー)の特徴
- クラウド会計ソフトシェアNo1
- ほぼ全ての金融機関に対応
- レシート読み込みできるスマホアプリ
freee(フリー)の金額
- スターター…月額払い980円、年払い9,800円
- スタンダード…月額払い1,980円、年払い19,800円
- プレミアム…年払いのみ39,800円(すべて税抜き価格)
各プランの違いは、
スターター :チャット・メールサポート付き
スタンダード:チャットサポートの優先対応、
レシート写真読み取りファイル無制限、
プレミアム :スタンダードのサービス+
電話サポート、税務調査サポート補償付き
全てのプランが最大30日間無料でお試しが可能!
とりあえず使ってみて比較することも可能ですよ。
\全て最大30日間無料!/
マネーフォワード クラウド会計
家計管理アプリ「マネーフォワードME」で有名な、
マネーフォワードの会計ソフト「クラウド確定申告」。
銀行やクレジットカード、電子マネーなどの情報を
自動取得→仕分けしてくれるので作業が大幅に減ります。
マネーフォワードの特徴
- 面倒な作業は全て自動化
- 申告に必要な書類は自動作成
- いつでもどこでも使える
- Macも対応
マネーフォワードクラウド(個人事業主向け)の料金
- フリープラン…無料(仕分け件数は年間50件まで)
- パーソナルライト…月払い1,280円/月、年払い11,760円/年
- パーソナル…月払い2,480円/月、年払い23,760円/年
- パーソナルプラス…年払い35,760円/年(全て税抜き価格)
マネーフォワードクラウドには確定申告機能の他、
請求書、経費、給与、勤怠、マイナンバーの機能も使えるので、
パッケージでクラウドサービスを利用したい方におすすめです。
(フリープランは使える機能が限られます)
各プランの違いは、
パーソナルライト・パーソナル:メール/チャットサポート
パーソナルプラス:電話サポートが付帯
なお、パーソナルのみ最初1カ月間無料でトライアルできるので、
他社と使い勝手を比べてみることも可能です。
\1か月無料トライアルOK/
クラウド会計ソフトの選び方
それぞれ金額やシステムの使い勝手
フォロー体制に多少の違いはありますが
最終的に選ぶポイントは好みでいいんじゃないかなと思います。
私が個人事業主になってから「やよいの青色オンライン」
をずっと使っていますが不便に感じる点は今のところありません。
最初、マネーフォワードとfreeeも登録してみましたが
1か月だけでは使い勝手がよくわからず、
初年度無料の「やよいの青色オンライン」を使ってみて
よかったのでそのまま継続していますよ。
やよいの青色申告オンラインに決めた理由
- 会計ソフトの老舗会社だったこと
- なんといっても初年度無料!
- 使いやすかったこと
会計ソフト間のデータ移行は簡単にできるので
やよいの青色申告オンラインを初年度無料で使ってみて、
使い辛ければ次年度から他の会計ソフトに変えることも可能です。
\青色申告は初年度無料!/
ちなみに個人事業主レベルの会計処理なら
簿記3級程度の知識があれば大丈夫。
簿記の試験を受ける必要はありませんが、
参考書1冊あれば大体のことが勉強できます。
収益が増えたら税理士さんにお願いしてしまおう
月の収益が上がってきた場合は
税理士さんに仕分けから申告まで全部お願いしてしまいましょう。
クラウド会計ソフトを使ったとしても、
やっぱり仕分け処理や確定申告の作業は結構時間かかります。
ある程度利益があがってきていて、
会計処理に使う時間を本業に使った方が効率的だという方は
初めから税理士さんにお願いするのが得策です。
会計ソフトは自分好みのものをチョイス!してOK
クラウド青色申告ソフト「やよいの青色申告オンライン」は
初年度無料で全部の機能をつかえるので十分に吟味することが可能です。
私も初年度無料で使い始め、使い勝手がよいのでそのまま5年間使い続けてきました。
今年初めて申告される方は、今回紹介した会計ソフトをまずは無料で試してみて
お気に入りのひとつを見つけてみてはいかがでしょうか?

\青色申告は初年度無料!/
\白色申告はずっと無料!/
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